
| ■ 2005年 4月 14日 (木) 平成17年度自治講演勉強会に参加!! |
平成17年度宮崎県当初予算は2月定例会にて、議案を慎重審議の結果無事に全会一致にて可決致しました。 今年は、平成7年度並みの6000億円余となり三位一体改革や地方分権の進展、国、地方を通じての借金体質の改善等の財政の健全化が強く求められている中で、今後の国と地方の在り方や三位一体改革や地方財政の今後の方向性を勉強致しました。 講師は、昭和62年から63年に宮崎県財政課長として在籍されていた、現在は、内閣府大臣官房審議官 椎川 忍氏により4月8日、「宮崎観光ホテル」にて、テーマ「三位一体改革の総括と今後の地方財政」について2時間に渡り実施されました。 主な趣旨は、以下に述べます。 1,財政改革や歳入、歳出一体改革について 国(政府)と地方(地方6団体)が政策協議を頻繁に実施するようになり、地方が 国へ政策提言や税財源の移譲、財源の確保の提案等をふまえ、国と地方との関係が 、また意識が変わってきました。 2,構造改革路線における歳入、歳出一体改革について 消費税を含めた税制改革、特に、社会保障全体の中で高齢者医療費等の削減が必要となる。 3,地方公共団体での歳入、歳出一体改革について 国並び地方公務員を合わせての人件費と定員数削減や市場化テスト等のアウトソーシング(業務の外部委託)の推進、事務事業の見直しが不可欠である。 4,今後の県政について 宮崎県には、観光や農業の資源はあるので人材資源を有効に振り向け、「産業と雇用、経済」の明確なビジョンを建て、きちんと目標設定をして取り組むべきである。 その他、様々な内容がありとても勉強になりました。 今後、地方にあっては今までのように必要な財源は国が何とかしてくれるという考えを改め、地方においても行政サービスの受益と負担をバランスのとれた者に変えて行かなければなりません。 そして、益々厳しくなる財政状況をふまえ国、地方ともに財政の健全化と、より一層の行政サービスの向上と効率化を図っていかなければならないと考えます。 |
| ■ 2005年 4月 19日 (火) 絶滅危惧U類 カンムリウミスズメのウォチングに行く!! |
![]() 自然環境に関する調査の一環と大げさではなく「絶滅危惧U類 カンムリウミスズメ」が身近にいて全く知りませんでした。 門川町の友人からカンムリウミスズメの話を聞き、是非、一度見てみたいと思い門川高校の橋口校長先生にお願いしていたことが実現しました。 先日、「とやの一言」に書いたように、カンムリウミスズメの世界最大の繁殖地、門川町沖の枇榔島に門川高校「地域環境研究グループ」女生徒5人男生徒4人と亀田先生他2名の先生と渡し船「功丸」にて島に渡りました。 高校生が、カンムリウミスズメの保護活動に手作りクッキーを販売して資金を集め、地域の宝を大事にする気持ちを大切にしてあげたいと感じています。 島には、昨夜から宮崎大学 中村教授や宮崎総合博物館学芸課長 斉藤先生、MRTテレビの取材班他が徹夜の調査をしていました。 《カンムリウミスズメ(冠海雀)の生態について》 1.分 布 日本列島周辺及び朝鮮半島南部 2.繁殖地 門川町枇榔島、伊豆諸島、三重県耳穴島、福岡県小屋島、韓国 繁殖時期 3〜5月に陸に上がり草の根元や岩の割目に営巣、繁殖期外洋上生活 産卵は3月中旬、2個、雌雄で平均2日間交代で1ヶ月間卵を抱く ヒナは生まれて1〜2日で巣を離れる 3.個体数 全体で推定 5,000〜6,000羽 最大の繁殖地は枇榔島で 3,000羽確認済み 4.大きさ 体重167g 全長24〜25cm 翼長 124cm 5.え さ 小魚、雑魚、動物性プランクトンの甲殻類、水中を泳ぎながら食べる 6.捕食者 カラス類、ネズミ、ハヤブサ等 【調査概況】 枇榔島に渡るまでの海上で写真のような2羽の鳥を発見し、島に近づくにつれて十数羽の群れが4つほど見受けられました。 姿形は、海上であり光の関係で真っ黒に見え、潜ったり浮かんだりして泳いでいました。 今年は、漁業者に聞くとめっきり少なく、以前は港にも居たようで何が原因かははっきりしていないようです。 戦後の食糧難の時代には手漕ぎ船で枇榔島にわたり、カンムリウミスズメの卵を食用として採っていたそうで、また、伊豆諸島でも1940年代に同じようなことがあったようです。 現在は、昨年の台風で島のアコウの木などが裸になり、カラスなどからカンムリウミスズメが攻撃されやすくなり減っているのではとも心配されていました。 中村教授は、昨夜、午後8時から午前4時頃まで「かすみ網」(特別な免許有)を使って、生態調査のために240〜250羽のカンムリウミスズメを捕まえて数を確認、足輪を付けたりして調査していました。 また、門川町民や枇榔島の釣り客、広くは県民全体に国の天延記念物「カンムリウミスズメ」が生息していることを知って貰う為に、意識啓発活動を行政にもお願いしたいと言われていました。 カンムリウミスズメ(冠海雀)の生態については、非繁殖期の分布、渡り、採食生態など不明な点が多く基礎的な調査が必要であり、地域の宝として守っていかなければと考えます。 |
| ■ 2005年 4月 23日 (土) 国道10号延岡道路・県道延岡インター線供用開始 |
![]() 今日、悲願の東九州自動車道の一部となる国道10号延岡道路と延岡インターチェンジへのアクセス道路として県道延岡インター線が供用開始されました。 式典は、延岡南ICで開催され、国土交通省より九州地方整備局長 宮田年耕氏、国道・防災課長 鈴木克宗氏、安藤忠恕宮崎県知事、坂元裕一県議会議長他、来賓として 衆議院議員 江藤 拓氏、参議院議員 小斎平敏文氏、松下新平氏、桜井延岡市長など が出席し、また、近隣の関係市町村長、議会議長、議員、工事関係者、地元地権者など幅広く参加の上で盛大に執り行われました。私も、参加いたしました。 ![]() ![]() 暫定2車線で、自動車専用道路として7.8kmが開通しようやく高速道路の小さな一歩が踏み出されました。大変、喜ばしいことであります。 ![]() ![]() 議員生活、40数年間に高速道路にかける思いを振り返りながら、しみじみと語り、初めて開通式に臨む想いと建設大臣当時の建設計画の秘話などを挨拶されました。 ![]() 都会では、効率性を重視して田舎の高速道路は作るべきでないと議論されている中で、 県北にも、長い年月の難産の末、ようやく高速道路時代が姿を表し喜ばしい限りです。 東九州自動車道の効果は、国道の交通渋滞の緩和や救急医療の拡充、観光による交流人口の増加、物流の効率化など地域生活に与える影響や文化交流など産業や経済の波及効果は高速道路のネットワーク化により、生産誘発効果が6.6兆円と試算されています。 今後とも、官民上げて東九州自動車道や九州横断自動車道の一日も早い全線開通に向けて全力で取り組みましょう。 |
| ■ 2005年 4月 25日 (月) 東郷町の工業用水・浄水場・農業用水取水口現地調査 |
![]() 今回の調査は、農業者が農繁期後に土木事務所が東郷町中野原取水口下流部の川床に堆積した土砂を取り除くと聞き、水が来なくなるのではないかと心配をされて、そうなったら今年だけでなく来年以降も非常に心配だと悩んで相談をいただきました。 そのようなことで、市民の農業生産活動や企業の経済活動の源泉また、市民の命の水について東郷町中野原地区に、日向土木河川課長、企業局北部管理事所所長さんたちと現地調査に行きました。 ![]() ![]() 日向市浄水場・農業用水取水口は、平成9年の台風19号により川底がえぐられて水位が下がり、農繁期の農業用水不足や浄水場の水の安定供給に不安が付きまとっていましたので、平成13年度に8本の可搬式ポンプを設置して取水口に送り込んでいました。それにより、電気料金やポンプの借り上げ料金等がかさみ水道料金との二重の市民負担でした。 ![]() 平成16年度になり、8月後半に大雨が続き、入郷流域の保水力により耳川の流量が増加しました。 また、度重なる台風により洪水が発生し、中野原付近の川床の地形が変動して、出口川合流点付近で堆積状態となったことから堰の効果により、日向市の取水口地点の水位が上がり取水が安定しました。よって、現在は河搬式ポンプは取り除かれています。 ![]() 一方、県の企業局の工業用水取水口は昨年の台風等で川床が下がり、取水口の水位が下がり不安要因となっています。 ![]() 【基本的な考え方】 日向市としては、現状維持を念頭に県当局にお願いをしているようです。 河川管理者の県としては、河川内に土砂の堆積が著しい場合、洪水対策として堆積土砂の撤去を行なう必要があると考えていますが、ここでの土砂の撤去は、現況の取水口の水位を保つことが前提となっています。 また、自然災害により洪水の発生で川床の変動が生じることが十分考えられるので、日向市においても水の危機管理のために検討を続けるべきであり、利水利用者が積極的に検討していただきたいと考えています。 耳川において、治水対策(護岸工事等)中でありこれを優先したい、利水も十分意識していて利水に支障を与える河川計画であってはならないと認識している、とも言われています。 企業局の工業用水は、1日約125,000㎥で、旭化成、日向製錬所、東ソー日向富士シリシア化学等の使用水量が約39,000㎥/日で残りの用水は使用されていません。 使用されない用水も各企業が使用予定量として契約しているので、一定の料金を払っています。(使用分は10.4円/㎥: 未使用分は減免されて6円/㎥) 日向市は、昨年、富島幹線用水路が崩落事故にあい応急処置はやっていますが、早急な対策が必要であり、その為に浄水場と農業用水を確保してその工事をしなければなりません。 現在、企業局と日向市との間で工業用水を工事期間中は、35,000㎥/日を企業と同じ単価で契約して日向市民の水を確保するようです。 このように、自然の水が人間に与える影響は甚大で、人間が逆立ちしても自然の力に逆らうことが出来ないほど恐ろしいものであると考えます。 地球規模で考えた場合、急激な砂漠化が進み、温暖化が気象変動に影響を与え、21世紀は水戦争が起こるとさえ言われています。耳川の水も、毎日51,000㎥が無駄になって「モッタイナイ」ですね。 [私たちの命の水を大切にしましょう。] |
| ■ 2005年 4月 30日 (土) 常任委員会・特別委員会の選任決定 |
| 4月27日・28日に県議会議員の所属委員会が決定いたしました。 総務政策常任委員会 浜砂委員長、太田副委員長他、7名と私が選任されました。 ![]() この委員会は、県政全般の政策の企画、調整、財政、職員の人事関係、監査事務局、議会事務局、防災等の事務を担当しています。 次に、生活安全対策特別委員会は、外山(良)委員長、十屋副委員長他、10名が選任されました。 特別委員会は、調査目的を絞って1年間詳細に取り組む委員会です。 調査項目 (1)新エネルギーと環境が今後の社会形成に与える影響に関すること (2)生活とくらしの安全に関すこと (3)危機管理に関すること 以上を調査研究していきます。 ![]() 今、議会から常任委員会、特別委員会が全面禁煙になりました。 |