東日本大震災に思う

更新日:2020年03月11日

2011年3月11日、午後2時46分に三陸沖でマグニチュード9.0、最大震度7の東日本大地震が、発生して今日で9年になります。

多くのお亡くなりになられた方々、行方不明者や避難者の多くの皆様に対し、心からのご冥福とお見舞いを申し上げます。

 皆様、発生時間には黙祷をしましょう。

さて、本市では南海トラフ巨大地震でマグニチュード8~9の発生が30年の間に70%~80%の確率で起きると想定されています。

津波最大15mが17分で押し寄せ、避難者3,3000人、死者1,5000人が想定されていました。しかし、避難タワーや避難山、避難場所等のハード整備が進み、想定死者数が日向市では5900人と減少しましたが、それでも多くの方が亡くなる想定になっております。

私は、この数字をゼロにしたいと思っています。そのためには一人一人が「自助」の防災意識を高めるソフト事業の取り組みが重要と考えます。先ほども、秋田県内陸部で震度7の地震が発生しました。

「常在危機」の意識を持ちましょう。