市長メッセージ

更新日:2021年02月01日

職員の皆さん、おはようございます。市長の十屋でございます。
今日も一日、「笑顔であいさつ 日本一 ひゅうが」で宜しくお願い致します。

2月に入り、少しずつ寒さも緩み、日が長くなってきたように感じます。暖かさを感じる一方、日によっては寒暖差が激しい時期でもありますので、皆さん体調管理には十分気をつけて職務に励んでいただきたいと思います。

さて、全国的に新型コロナウイルス感染症の第3波が拡大する中、県内における感染拡大防止の徹底を図ることを目的に、県独自の「緊急事態宣言」が2月7日まで発令されています。
その発令に伴う行動要請として、飲食店等には「営業時間短縮要請」が出され、その経済的影響は関係事業者等にも及ぶなど、市内でも厳しい経営を強いられています。
また、市民の皆さんにも、不要不急の外出自粛をはじめ、市内公共施設を原則として2月7日まで閉館するなど、引き続き不便を強いられ我慢の生活をお願いしているところです。
職員の皆さんは、このようにストレスを抱えて来庁される市民の皆様の背景を理解いただき、笑顔で丁寧な接遇をお願いいたします。

次に、「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種」についてです。
年度末を控え多忙な時期ではありますが、ワクチン接種に向けて、国、県、市町村が連携をして接種体制を整えていかなければなりません。接種は、16歳以上の全国民が対象であり、国から示されている優先順位では、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者、一般の方の順番となっています。
なお、接種を進めるにあたり、医師・看護師が少ない本圏域では、日向・東臼杵郡医師会との連携がとても重要となります。

このような中、本市の役割は、医師会との連携・協力のもと、接種体制を速やかに整備し、市民の皆様が安心した形で接種を実施していくことであると考えています。
その取り組みの一つとして、本日付で、健康福祉部いきいき健康課内に「新型コロナウイルスワクチン接種推進係」を設置し、担当職員を配置することといたしました。
今後、接種に向けた具体的な体制整備や事務処理等、これまで経験したことのない事業となります。また、接種期間の長期化も予想されますので、全庁的に対応しなければ市民の命と健康を守ることはできません。私からたってのお願いですが、このワクチン接種を円滑に実施できるよう、職員一丸となった支援体制の構築と接種事業の推進について、皆さんのご協力を宜しくお願いいたします。

次に、2月18日~19日の2日間、臨時市議会が開催されます。今議会では、将来のまちづくりの指針となる「第2次日向市総合計画・後期基本計画」をはじめ「第2次日向市行財政改革大綱」及び「コロナウイルス関連の緊急経済対策(第7弾)補正予算」等が審議されます。これまで同様、適切な議会対応をお願いいたします。

最後に、県内ではコロナウイルス感染症が拡大しています。職場や私生活においても、マスク、手指消毒、ソーシャルディスタンスを徹底し、不要不急の外出を自粛するなど、引き続き感染防止に努めましょう。

それでは、今月も一緒に頑張りましょう。

【今月の一言】

『ふっと心がかるくなる・・・禅の言葉』より掲載 監修 永井政之(駒澤大学仏教学部教授)
~放(はな)てば手(て)にみてり~手放してこそ大切なものが手に入る
曹洞宗の開祖・道元禅師『正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)』より

『手放せば、手に入るんだ』。いかにも禅の言葉です。
でも、禅の世界だけのむずかしいことばではありません。たとえば、トリノ冬季オリンピックの金メダリスト荒川静香さん(フィギュアスケート)は、「メダルを取ろうなんてまったく考えずに滑ったら、金メダルを取っていた」と話しています。欲や執着をポンと手放したところで、最高のものを手に入れたのです。
人は生きている間中、あれも欲しいこれも欲しい、ああしたいこうしたい、という思いにとらわれています。もちろん、欲をかくばかりでなく、「自分はどう生きればいいのか」と真剣に考えぬく人もいるでしょう。 
道元禅師は「只管(しかん)打坐(たざ)」、つまりひたすら坐禅を組み、妄想を払えと説いています。生き方をあれこれ真面目に考えることも雑念であり妄執(もうしゅう)であるから、これを坐禅に打ち込んで手放しなさいと言うのです。
手から放たれたとき、自然に手に満ちてくる。何かをつかんだままの手には別のものを渡しようがありません。まず、それを手放してみましょう。放してみたら。「なんだ、こんなつまらないものをつかんでいたのか」と笑ってしまうかも。

【私見】
坐禅は、姿勢を正し、呼吸を整え、心を常に無の状態にして無念無想のなかで精神統一をして、自分の存在を捨て去り、ただ自分という物体だけが座っている感覚だそうです。
皆さんは、坐禅を体験したことはあるでしょうか? なかなか難しい感覚ですが、頭や心の中を空にして無の境地に至ることだそうです。
私自身、「あれも欲しいこれも欲しい、ああしたいこうしたい」、寝ても起きても頭から離れることがない様々な課題や思いがあります。
坐禅の経験がない私は、無の境地に至ることは難しいですが、坐禅の替わりに何をすれば欲や妄想、こだわりを手放すことができるのか考えて ~放(はな)てば手(て)にみてり~ を実践していきます。一度、坐禅を体験してみたいと思います。