市長メッセージ

更新日:2021年05月10日

職員の皆さん、おはようございます。市長の十屋でございます。
今日も一日、「笑顔であいさつ 日本一 ひゅうが」でよろしくお願いします。

さて、5月のゴールデンウィークも終わり、新緑のまぶしい季節となりました。
しかし、新型コロナウイルス感染症の変異株が全国的に猛威を振るい、第4波の真っただ中、市中感染も拡大してきました。
本県でも、国の感染症対策分科会が示す「人口10万人当たりの全療養者数」などの指標が「ステージ4」の状況となり、5月9日から31日まで「緊急事態宣言」が発令されました。
また、県内でクラスターが続発し県全体が赤圏域に指定されるなど、本県においても医療体制がひっ迫する懸念があります。
緊急事態宣言おける行動要請として、

  1. 原則、外出自粛~日常生活圏内でお過ごしください
    特に宮崎市との往来は慎重に判断してください
  2. 原則、県外との往来自粛
  3. 原則、県外からの来県自粛
  4. イベントの開催制限
  5. 会食制限
    ・会食は4人以下、2時間以内
    ・県外との往来歴のある方との会食は、控えてください
  6. テレワーク、時差出勤の推奨
  7. 高齢者施設・障がい者施設の面会制限」などを順守していただきたいと考えます。
    そして、緊急事態宣言等が発令中の都府県や感染が拡大している県外との往来は、仕事などを除き、可能な限り自粛をしていただきたいと考えます。

 
次に、ワクチン接種についてです。4月23日、「65歳以上の高齢者の方へのワクチン接種券」が郵送され、5月10日(本日)から、市コールセンターや市ホームページ、市公式ラインにて、65歳以上の高齢者の方のワクチン接種予約の受付が開始されます。
そして、日向市東臼杵郡医師会や薬剤師会のご協力により、5月24日(月曜日)から市内医療機関での個別接種、イオンタウン日向特設会場での集団接種が開始されます。
市民の皆様の安全安心につながるワクチン接種の円滑な推進には、多くの人員が必要となりますので、職員の皆さんには、通常業務に加えてのご協力をよろしくお願いします。

最後に、最近市民の皆様からの苦情が多くなってきています。新型コロナウイルス感染症の蔓延で市民生活が窮屈で我慢を強いられ、ストレスが溜まってきているせいかもしれませんが、先日の投書では「通りすがりであろうと、窓口業務であっても、相手がだれであろうと、挨拶は大事です。自分の方からするべきです。・・云々」と言うご意見があり、非常に、残念な思いをしました。
このような投書が無くなるように、皆さんと一緒に「笑顔であいさつ 日本一 ひゅうが」を実践していきます。

それでは、今月も一緒に頑張りましょう。

【今月の一言】

西沢泰生著 1962年 神奈川県 生まれ
「アタック25」「クイズタイムショック」など、クイズ番組に出演し優勝
「心に元気があふれる50の物語」掲載  発行所 三笠書房
心に残る「小さな親切」
私はパリで一人歩きをしていて、ものの見事に道に迷ってしまいました。学生街として知られるカルチェ・ラタンのあたりをうろつくうち、自分がどこにいるのか、かいもくわからなくなってしまったのです
・・・中略・・・
ふと見れば、数台のタクシーが路上に止まり、運転手さんたちがタバコを吸って談笑しているではありませんか。
・・・中略・・・
なんと、まさかの乗車拒否。しかたなくその場を離れ、ふたたび歩き始める私。
しばらく歩くと、一人のタクシー運転手さんが車を止めてサンドイッチを頬張っているのを発見。「どうしてみんな休憩中なのさ!」と思いながらも、ダメ元で「乗せてほしい」と話しかけると、今度の運転手さんはOKの様子。や・・・・、やった!
喜んでホテルの名を告げる私(なかなか通じなくて苦労しました)。
この運転手さん、とても気さくで、ホテルへの道すがら盛んに話しかけてきました。
しかし、何を言っているのかわからないこっちは、ニコニコと不気味な微笑みを浮かべて、「ウイ」とかテキトウに相づちを打つばかり。
そうこうするうち、しばらく行くと、高層ビルの上の部分が雲に隠れている、印象的な景色に遭遇しました。
思わず、タクシーの窓から写真を撮ろうとする私。
すると、この運転手さん、車の速度を遅くして、写真を撮りやすくしてくれたのです。
ほんの小さな心づかいです。でも、私にはそれがとても嬉しかった・・・。
無事にホテルに着いた私は「メルシー」を連発して、多めのチップを渡したのでした。
(このときはもうチップに慣れていました)
この運転手さんの小さな親切、私は何十年も経った今も覚えています。
ちょっとした親切が、相手の心に一生残るって、素敵ですよね。
私も、「小さな親切を相手の心に残すことができる人」になりたいものです。

【私見】

心に残る「小さな親切」で思い出すのが、寿司屋の出前のバイトで旅費を溜めて、大学3年生男3人組の夏休みの京都旅行です。
京都市内の寺社仏閣、金閣寺や苔寺の西芳寺、五重塔、清水寺、西本願寺、蓮華王院三十三間堂、哲学の道などを路線バスで拝観している車中での出来事です。どこのお寺か忘れましたが、下車するのに料金を払おうと準備していると、3人とも小銭がなく困っているとき、見ず知らずの隣の中年の女性が3人分の料金を払っていただきました。バスを降りてお礼を言うと、私も以前に同じようなことがあったのでと言う事でした。大学生が困っていて、見かねてのことだと思いますが、今でもバスの中の出来事は一生忘れることができません。
その女性は「小さな親切」とご自身がされた恩返しのつもりかもしれませんが、私にとっては、旅先での深く心に残る「大きな親切」でした。
旅先ばかりでなく日々の生活面や仕事、また、社会のいろいろな場面で「小さな親切」が転がっているかもしれませんね。少しだけ勇気を出して「小さな親切を相手の心に残すことができる人」になってみてはどうでしょうか。