市長メッセージ

更新日:2021年09月01日

職員の皆さん、おはようございます。市長の十屋でございます。
今日も一日、「笑顔であいさつ 日本一 ひゅうが」でよろしくお願いします。

朝夕めっきりと涼しくなりました。赤とんぼも飛び交うなど、秋の足音が近づいています。
皆さんも、引き続き体調管理を心がけ、笑顔で職務に精励していただきたいと思います。

 さて、先週土日に実施した、市役所大規模接種会場でのワクチン接種の運営に、多くの皆さんにご協力いただきありがとうございました。初めての取り組みで多少の混乱もありましたが、予定された市民の皆さんへのワクチン接種を何とか終えることができたと感じています。あらためてお礼申し上げます。今週末を含む9月・10月にも、同規模のワクチン接種を実施しますので、引き続きご協力をよろしくお願いします。
また、季節の変わり目で、体調管理が難しい時期でもあります。発熱等の症状が出た場合はすぐに病院を受診すること、そして、大切な人と安心して過ごすために、あなたの大切な人を守るためにもワクチン接種をお願いします。

それでは、月初めにあたり、市政に関する報告を3点いたします。
1点目は、「まん延防止等重点措置」についてです。
全国的にコロナウイルス感染症のピークアウトが見えない中、8月27日から、本県に「まん延防止等重点措置」が適応されました。県内では、本市と宮崎市、門川町の2市1町が指定されましたが、本市では連日多数の感染者が確認されており、私たちの身近なところで感染が確認されるなど、コロナウイルスが迫ってきていると感じています。
今まさに、誰もが、いつ、どこで感染してもおかしくない危機的な状況となっています。
この身近に迫った危機的状況を自分事として捉え、引き続き、「マスクの着用」、「こまめな手洗い」、「3密の回避」などの感染防止対策の徹底をお願いします。
そして、皆さんには、まん延防止措置の期間中、

  1. 原則、外出自粛
  2. 外出機会(回数や時間)の半減
  3. 原則、県外との往来自粛・県外からの来県自粛
  4. 普段から一緒にいない人との飲食や会合は控える

などの要請内容に応じた行動をお願いします。

2点目は、「災害対応」についてです
全国的に豪雨災害が発生し、尊い人命が失われる甚大な被害が発生しています。
卿は防災の日です。自然災害はいつ、どこで発生するか分かりません。常在危機の意識を持ち、日頃から災害に備え、絶対に人的被害を発生させないという認識のもと、空振りでもかまわないので、災害時における市民への避難指示等の周知徹底に努めましょう。

最後に、「9月定例市議会」についてです。
先週金曜日に、9月定例市議会が開会いたしました。
しかしながら本市では、コロナウイルスの感染が拡大している中、通常業務に加え、感染防止対策やワクチン接種への対応など、職員の業務負担が増大している状況となっています。
市議会では、このような状況を考慮いただき、全庁的に市民生活の安全安心の確保に向けた対策に注力するために、今議会での一般質問の中止を決定していただきました。
今後も、ワクチン接種の推進や休業要請協力金・支援金等の事務など、コロナ禍に伴う市民生活への影響を少しでも軽減できるよう、全庁をあげて市民サービスに専念していただきたいと思います。
それでは、今月も一緒に頑張りましょう。

【今月の一言】

東京パラリンピックで選手の活躍にエール!!

パラ大会も8月24日に開会し、東京は史上初の2度目のパラリンピックを迎えました。
コンセプトは「WE HAVE WINGS」。逆風でも「勇気を出して翼を広げることで、思わぬ場所に到達できる」言う意味です。
開会式は、多様性と共生社会をイメージした「片翼の小さな飛行機」で、空を飛ぶことを夢見る少女の苦悩や、最後は飛ぶことを決意した少女は「パラ・エアポート」から飛び立つことに成功することを表現した素晴らしい演出でした。

パラリンピックのPARA(パラ)は、ギリシャ語=沿う・平行 もう一つのオリンピックと言われる理由です。
そして、オリンピックと違うシンボルマークは「スリーアギトス」と呼ばれています。
「アギト」とは、ラテン語で「私は動く」という意味で、困難なことがあってもあきらめずに、限界に挑戦し続けるパラアスリートを表現しており、赤・青・緑は、世界の国旗で多く使われている色で選ばれています。
 このように、深い意味のあるパラリンピックですが、橋本会長はあいさつの中で
「アスリートとスポーツの力で世界と未来を変える。これが私たちの使命です・・・中略・・・パラアスリートは、人間には無限の可能性と、限界を超える能力があることをいつも教えてくださいます。幾多の困難を乗り越えてきたその姿で、私たちに立ち上がる力と希望を与えてください」
と強いメッセージを述べました。

参加国では、アフガニスタンは、タリバンが政権を支配した影響で選手が大会に遅れて参加し、ロシアは、組織的なドーピング問題で国として大会に参加できず、RPC「ロシアパラリンピック委員会」として、選手個人の資格で参加しています。
また、新型コロナウイルスが世界に蔓延し、多くの犠牲者が出ていることなど、そういう二つの意味で、私は橋本会長のメッセージには思いが込められていると感じました。
 
大会では、競泳男子100メートル平泳ぎで、山口尚秀選手が世界記録で金メダル、同じく競泳の鈴木孝幸選手は、金メダルを含む4個のメダル獲得、佐藤友祈選手は、陸上男子1500メートル・400メートルの2冠達成で金メダル、そして、「水の女王」成田真由美選手の集大成の泳ぎには、その素晴らしい姿と表現に感動を覚えました。
それ以外の競技でも、男子車いすバスケットボールや車いすラグビーなど、パラアスリートが大活躍しています。
ところで、本市のホストタウンであるトーゴ共和国のパラリンピアン女子砲丸投げの「カビサ・クメアル選手」に、市民や職員の皆さんが折った千羽鶴(実数は3千羽以上)を送ったところ、大変喜んでいただきました。9月2日(午前9時半)には砲丸投げに出場しますので、本市からも「オンラインによる共同応援」を実施します。皆さんで応援しましょう。詳しくは、総合政策課に問い合わせてください。
この他、障がい者のもう一つの国際大会に、1924年パリで初めて開催された、聴覚障害者が参加する「デフリンピック」があります。(国際ろう者スポーツ委員会が主催)
国際ろう者スポーツ委員会は、1989年に国際パラリンピック委員会が発足した当時はパラリンピック国際委員会に加盟しパラリンピックに参加していましたが、1995年に退会しているため、聴覚障害者はパラリンピックには出場できません。
人間には無限の可能性と、限界を超える能力があることを考えると、それぞれの独自性や考え、思いがあるにせよ、困難なことがあってもあきらめずに、いつの日か同じフィールドで競うことが大切だと考えます。
パラアスリートの素晴らしい競技も、残すところあと数日となりました。
日本選手の活躍はもとより、パラアスリートの活躍に最後までエールを送ります。
頑張れ、パラアスリート!!