市長メッセージ【2月】

更新日:2023年02月01日

職員の皆さん、おはようございます。市長の十屋でございます。
今日も一日、「笑顔であいさつ 日本一 ひゅうが」でよろしくお願いします。

2月に入り、日没も少しずつ遅くなりましたが、朝夕の寒波はいまだに厳しい状況であります。また、今年はインフルエンザの流行が心配されていますので、体調管理には十分気をつけてください。

次に、キャンプシーズンに入り本市でも東北楽天ゴールデンイーグルスのファームや社会人のパナソニック野球チームがキャンプを行いますので、市民の皆さんと一緒にキャンプを観戦する等、温かいおもてなしの心でお迎えしましょう。

次に、新型コロナウイルスについてです。全国的に重症者や死者数が増加し、感染状況が改善されず未だ収束の見通しが立っていない状況で、県において「医療非常事態宣言」が2月16日(木)まで延長されました。
また、ワクチン接種係ではオミクロン対応ワクチンの土日の集団接種を実施していただきご苦労を掛けておりますが、市内はもとより全国的に接種率が低迷しています。
市民意識の中にコロナワクチンに対する関心が薄れているのではないかと考えます。しかしながら、市民の皆さんの健康や日常生活、社会経済活動を維持しながら、医療のひっ迫や重症化リスクの高い高齢者を守るために、引き続きワクチン接種の協力をお願いします。

次に、マイナンバーカードの交付率についてです。昨年12月に「日向市マイナンバーカード普及推進本部」を設置し全庁的に取り組んだ結果、市民の交付率が1月22日現在で62.12%、職員の取得率が12月末現在で84.9%となりました。職員の皆さんのご協力に感謝します。
マイナポイント制度も、2月末まで延長されました。市民の皆さんの交付率や職員の取得者数を伸ばしていただくために、更なる協力をお願いします。

最後に、3月定例市議会が2月24日(金)から3月17日(金)まで22日間開催されます。
今議会は、3月補正予算及び令和5年度当初予算に関する審議となり、いまだコロナウイルスの収束が見通せない状況でありますが、「アフターコロナ・ウイズコロナ」における中、市民の皆さんが元気になる予算、また、厳しい市内経済情勢への対応など「市民の暮らしを支える」政策をはじめ、市政が「ADVANCE・・・前進する」政策をお示しする予定であり、活発な議論が予想されます。

職員の皆さんには、一般質問への対応や議会提出資料の作成など、適切な議会対応をよろしくお願いします。

それでは、今月も一緒に頑張りましょう。

【今月の一言】松下幸之助 著 【道をひらく】より掲載
(パナソニックグループ創業・PHP研究所創設者)
~働き方のくふう~

額に汗して働く姿は尊い。だがいつまでも額に汗して働くのは知恵のない話である。
それは東海道を、汽車にも乗らず、やはり昔と同じようにテクテク歩いている姿に等しい。
東海道五十三次も徒歩から駕籠へ、駕籠から汽車へ、汽車から飛行機へと、日を追って進みつつある。それは、日とともに、人の額の汗が少なくなる姿である。そしてそこに、人間生活の進歩の跡が見られるのではあるまいか。
人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも一時間少なく働いて、今まで以上の成果を上げることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。
それは創意がなくてはできない。くふうがなくてはできない。働くことは尊いが、その働きにくふうがほしいのである。創意がほしいのである。額に汗することを称えるのもいいが、額に汗のない涼しい姿も称えるべきであろう。怠けろと言うのではない。楽をするくふうをしろというのである。楽々と働いて、なおすばらしい成果があげられる働き方を、おたがいにもっとくふうしたいというのである。そこから社会の繁栄も生まれてくるであろう。

【私見】
松下幸之助氏が「くふう」を漢字の「工夫」としなかったのは、「工夫」は「こうふ」とも呼び「土木などの工事に従事する労働者」という意味と間違わないようにしたのでしょう。
文面を解釈すると四文字熟語の「創意工夫」として、「今まで誰も思いつかなかった事を考えだし、それを行うための方策をあれこれ考えること」とあります。
話は飛びますが、私の亡くなった父の話をすると、趣味がイノシシやシカの猟や川で鯉やウナギ、毛ガニを取り、海ではチヌ、エイなどを釣り、盆栽や家庭菜園、詩吟など多趣味の人でした。私自身はうらやましく父の姿を見ていましたが、尊敬もしています。
そして、イノシシやウナギ、チヌなど、獲物を取るためには毎日、毎日、様々な工夫をして仲間たちと猟をして獲物を自宅で料理して酒を酌み交わし楽しんでいました。
例えば、イノシシやシカなどは、ほかの猟師とは違う後ろ足をくくる罠を仕掛け、年間30頭から40頭を捕獲していました。ほかの趣味も努力と工夫をして楽しんでいましたね。
趣味と仕事、働くことには違いがありますが、職種によっては、額に汗して働くことも大切であり、その中でも常に「創意工夫」して、少しでも効率よく楽をして仕事をすることが尊いと思います。
ここで視点を変えて、今まさに地方の危機は、人口減が加速、少子高齢社会、雇用の人材確保、子育て支援策や社会保障対策、アフターコロナからの社会経済活動など様々な課題があり、一方では市民サービスが増大するばかりであります。
そして、あらゆる場所がインターネットで瞬時に世界とつながる時代は、地方にとってはチャンスでもあります。その必須のアイテムが自治体DXです。
自治体DXとは、住民サービスを効果的・効率よく行い、市民生活をよりよくするために自治体でIT技術の導入やネットワーク化を行う取り組みです。
また、自治体DXの導入には様々な課題もあります。それは、若い世代は別にして、私のようなアナログ世代の意識改革が必要でありますので、私も父をまねて「働き方の創意工夫」をして自治体DXの推進に頑張っていきます。