日向市の人口は、昭和60年をピークに減少し続け、人口減少対策は待ったなしです。
人口減少の理由は、生まれてくる子どもよりも亡くなる人の数が多いこと。そして、もう一つの理由が進学や就職で多くの若者が市外に出ていくからです。
私は、人口減少に少しでも歯止めをかけ、希望に満ちた日向市の未来を築くために、これまでの実績を土台にして各種施策をさらに強化するとともに、新たな取り組みを進め、次に掲げる4つの大きな柱の実現に全力で取り組んでまいります。

  1. 未来を支える人づくり
  2. 若者が集い、活気あふれる街づくり
  3. 細島港を核とし、地域の特長を生かした産業づくり
  4. 誰もが安心して暮らせる地域共生社会づくり

未来を支える人づくり

未来を支える人づくり
  • 社会全体で子どもと子育て家庭を支援する仕組みづくり
  • ふるさとを愛し、たくましく生きる力を備えた「ひゅうがっ子」づくり
  • 未来を支える子どもたちが健やかに育つことができる社会、安心して子どもを産み育てることのできる社会の実現を目指します。

若者が集い、活気あふれる街づくり

若者が集い、活気あふれる街づくり

若者が集う場所がないという意見が多く寄せられ、市役所新庁舎をはじめ、さまざまな施設で児童生徒が学習する姿が見られます。日向の街に活気を取り戻すために、若者が集い、帰りたくなる日向市を目指します。

細島港を核とし、地域の特長を生かした産業づくり

細島港を核とし、地域の特長を生かした産業づくり

日向市の発展の根幹である港湾工業都市としての機能をさらに強化するとともに、農業、林業、水産業をはじめとして、日向市の特長を生かした、新たな産業づくりに取り組みます。

誰もが安心して暮らせる地域共生社会づくり

誰もが安心して暮らせる地域共生社会づくり

団塊の世代が75歳以上となるいわゆる「2025年問題」を見据えて、全ての人が住み慣れた地域で、生きがいを持って、安心して暮らすことができる地域共生社会の実現を目指します。
また、さまざまな分野において、女性が生き生きと活躍できる男女協働参画社会づくりや全ての人の人権が守られ、生き生きと暮らせる社会を実現します。