団塊の世代が75歳以上となるいわゆる「2025年問題」を見据えて、全ての人が住み慣れた地域で、生きがいを持って、安心して暮らすことができる地域共生社会の実現を目指します。
また、さまざまな分野において、女性が生き生きと活躍できる男女協働参画社会づくりや全ての人の人権が守られ、生き生きと暮らせる社会を実現します。
具体的には…
- 東郷病院のあり方の検討結果を踏まえて、良質で持続可能な医療体制を構築します。
- 住まい、医療、介護、介護予防、生活支援のサービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」をさらに深化させます。また、地域の皆さんと協力して災害弱者対策にも取り組みます。
- 女性が社会の中で活躍できるように、仕事と子育て・介護等を両立できる環境の整備に加えて、事業者や市民の意識啓発に取り組むとともに、管理職など指導的な立場への登用拡大に努めます。
- 全ての子どもたちが未来に向けて希望が持てるように、子どもの貧困に関する総合的な計画の見直しを行います。
- 障がいがある人や子どもたちが地域で安心して暮らせるように、相談支援体制を強化し、就労を促進するとともに、県北地域への療育センターの設置を県に要請します。
- 県北医療圏をカバーする県立延岡病院へのドクターカーの配備を要請します。
- 部落差別をはじめ、障がい者、LGBTなどへの差別をなくし、全ての人の人権を守る活動を推進します。
- 人口減少によって、清掃や草刈りなど道路の維持管理が困難になっている地域を支えるため、自治会やまちづくり協議会を支援します。
- 増加が見込まれる外国人労働者の受け入れ環境を整備します。
- 南海トラフ地震等の大規模災害に備えて、備蓄体制の強化と応急給水施設となる配水池の非常用電源を整備するとともに、健康づくりや防災拠点となる体育館を整備します。
- 地域の核となる公立公民館の機能を強化するとともに、区画整理事業の進捗を見据えながら財光寺地区公民館の新設を検討します。